2010/04/07

弐. 第一次大極殿

本日紹介するのはフィギュアナンバー2番、第一次大極殿(2010年復原)です。
原型制作は市原俊成氏。

6日夜、世界的に著名な照明デザイナー石井幹子さん
(東京タワーの照明などを手がけてらっしゃいます)の演出による
第一次大極殿ライトアップの試験点灯が行われました。→asahi.comより
常時点灯ではないようですが、実施を検討とのことでこちらも楽しみですね。

大極殿サイズ比較

▲とても大きくて分割しないとカプセルに納まらないのです

近鉄電車で通る、西大寺から新大宮駅までのすっぽりと空いた広い空間。
そこは1300年前に都の中心があった場所。
平城宮跡は、1998年ユネスコに登録された世界遺産
「古都奈良の文化財」8ヶ所に含まれます。
平成13年度から文化庁により着手されていた第一次大極殿の復原・公開は
「平城遷都1300年祭」の目玉となるイベントです。

第一次大極殿正殿とは710年に造営され740年に恭仁京に移築、
745年に再び平城京に戻りましたが、その時は元の位置の東側に大極殿はおかれました。
こうして大極殿の位置が二つあり、遺構を区別するために、
最初の大極殿を便宜的に「第一次大極殿」と呼びます。
その大極殿の周り、南北320m、東西180mの範囲を築地回廊で囲んだ場所を
第一次大極殿院地区と呼び、その中心建物である大極殿を「大極殿正殿」と呼びます。
ちなみに
第二次大極殿跡は基壇が整備されており、大正時代から史跡に指定されていました。

即位の大礼や国家的儀式が行われ、都の中心であった大極殿は
今回のフィギュアにははずせないアイテムです。
復原された大極殿そのままに、人の視線に入りにくい屋根の下の
腕木庇まで細やかな作り込みがしてあります。

遠景:第一次大極殿 工事中

▲空間が広すぎてスケール感が狂いそう。工事中の第一次大極殿(2009年9月撮影)

遺構展示館:大極殿模型

▲遺構展示館に展示してある大極殿模型

カプセルフィギュアは全8種、1個¥400円で4月24日より
平城宮跡メイン会場公式記念品売場にて販売されます!
この他のフィギュアの内容に関しては「せんとくん 平城立体図録」のページをご覧下さい。

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